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春の庭2

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昨日一日中降り続いた雨は、久しぶりのまとまった雨でした。乾燥しきっていた庭には恵みの雨。例年よりもハナミズキの花が小ぶりなのは乾燥のせいかなと思っていたので、庭の植物が生き返ってくれると思います。

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去年の夏の暑さにひどいダメージを受けた「もみじ」もまた元気に赤い新芽を出してくれました。この「もみじ」は「血潮」という種類で新芽から鮮やかな赤い色です。ところで「もみじ」は紅葉する植物の総称でしたっけ。じつは、ドイツではここ数年「モミジ」がガーデナーの間で大流行、ドイツのガーデニング雑誌にもよ~く写真が載っています。それで、ずっと「モミジ、いいね。」と言っていたらしい婿のクリスが、引っ越したのを機会に鉢植えを買ったそうなんです。が、娘曰く「あれはカエデだね。クリスはモミジって言ってるけど。」と。「モミジ」と「カエデ」実は私もよくわからないのです。お恥ずかしい。また調べてみます。

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ところで、この可愛いハートの形の葉を付ける木が「桂」です。前回では小さな新芽を出したばかりでしたが、今は葉が育ち可愛いハート型になってます。庭に一本だけシンボルツリーを植えるなら、私はこの桂の木をおすすめしたいです。今は「シマトネリコ」を植えるお宅が多いですけど。冬は葉を落として暖かい陽ざしを入れ、夏は青々とした涼しげな陰を作ってくれます。               DSC02099s.jpg
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植えてから3年の牡丹ももうあと少しで、あでやかな姿を楽しませてくれそうです。そのあとは薔薇たちの季節です。来月はあの見事な薔薇のお庭を見せて頂ける大府市の浅田さんの「メイガーデン」のお便りが届きます。もし、お近くなら是非脚を運んで頂きたいです。興味のある方はクレマチスにご連絡頂いても、詳しい情報をお知らせできます。
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クレマチ店主(母)/アコ(娘)+クリス(娘婿)

Author:クレマチ店主(母)/アコ(娘)+クリス(娘婿)
はじめまして!
アンティークショップ「クレマチス」(http://antique-clematis.sakura.ne.jp)店主の娘、アコです。

日本の古いものは大切に、でも、新しいもの・異質なものも寛容に受け入れる…そんな母の元、小さいころから日本舞踊を習い、現「クレマチス」店舗である祖母の古い日本家屋で、着物や日本の古いものにたくさん触れる一方、ピアノや外国語を習わせてもらったり、父の趣味であるクラッシック音楽や西洋美術を身近に触れる日々を送ってきました。

そんな両親の教育が功を奏し…いや、仇となり(?)、実生活にはあまり役に立たない比較文化分野で大学に居残り、これまたあまり役に立たないドイツ語だけペラペラに。おまけに語学を通して若くてイケメンな(笑)ドイツ人の夫と出会ってしまい、海外に嫁ぐという親不孝っぷり。

そんな娘を、ずっと温かく見守ってくれていた母。そんな母が、「古いものを大切にする喜びを、少しでも多くの人と分かち合いたい」という純粋な気持ちで、亡き祖母の家で始めた小さなアンティークショップ。元々、ずっと苦楽を共にした姑である祖母の家を、大好きなアンティークに囲まれた素敵な空間にしたい…という素朴な思いから始めたこのお店が、あれよあれよという間にいろいろなご縁を引き寄せて、母はいつの間にか、昔夢見たアンティークショップの店主になってました。

「古き良きものに洋の東西はない。和と洋は、互いを引き立て合う良きパートナーになれる!」…母が「クレマチス」で体現している価値観は、わたしたち夫婦のモットーでもあります。

このブログでは、そんな母と二人三脚で、「クレマチス」のお店の情報と併せてドイツの生活・風物について少しずつ紹介していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

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